こんにちは。社会保険労務士の松本季一郎です。
今回は、パートの事務スタッフ採用活動において応募者の方とメールやオンラインでやり取りする中で、
「あれ?」と気になる行動が見られた場合の対応についてお話します。
具体的には、
といったケースです。
このような場合、採用担当者としてどのようなリスクを想定し、面談でどのような点を確認すべきでしょうか?
想定されるリスク
これらの行動から、以下のようなリスクが考えられます。
面談で確認すべきポイント
リスクを最小限に抑えるために、面談では以下の点を確認しましょう。
具体的な質問例
・ メールの返信が遅れた理由について、お伺いしてもよろしいでしょうか?
・ オンライン面談でカメラをオフにされていたのは、何か理由があったのでしょうか?
・ 以前の職場で、同僚や上司とコミュニケーションを取る上で、工夫されていたことはありますか?
・ 仕事でミスをしてしまった時、どのように対応されましたか?
・ 新しいソフトやシステムを覚える際に、どのような方法で学習されますか?
・ 今回の仕事で、特にどのような点に魅力を感じられましたか?
・ 今後、どのようなスキルを身につけて、どのように成長していきたいと考えていますか?
・ 体力面や、新しいことを学ぶことに対して、不安に感じていることはありますか?
・ Excelの〇〇という機能を使った経験はありますか?具体的にどのような業務で使用しましたか?
・ 社内システムを使ったことはありますか?
・ 事務処理の経験について、詳しくお伺いできますか?
・ 当社で長く働いていただけますか?
評価ポイント
面談の進め方
採用後のフォロー体制
よくある質問集
採用でお困りのことがございましたら、お気軽にご相談ください
採用活動は、時間と労力がかかるだけでなく、法律や手続きなど、専門的な知識も必要となります。
「募集要項はどうやって作成すればいいの?」 「面接で聞いてはいけないことは?」 「適切な雇用契約書を作成したい」 「助成金制度を活用したい」
など、採用に関するお悩みをお持ちの方は、ぜひ 社会保険労務士事務所ネクストシーズン にご相談ください。
豊富な経験と実績を持つ社会保険労務士が、貴社にとって最適な採用計画の立案から、手続き代行、助成金申請まで、全面的にサポートさせていただきます。
お電話はこちら: 06-4790-6090
メールはこちら: [mk@nextseason.company]
執筆者紹介
松本 季一郎(まつもと きいちろう)
社会保険労務士。社労士事務所ネクストシーズン代表。運行管理者(貨物)。
21年の社会保険労務士経験を持ち、司法書士事務所での勤務経験から、民法、会社法、商業登記法、不動産登記法、民事訴訟法、判例などにも精通しています。
これまで全国9000社以上の経営者や総務担当者と面談し、人事労務に関する相談、就業規則作成、助成金申請などをサポートしてきました。
「相談しやすい」「親しみやすい」「労務に強い」「助成金の専門家」「経験豊富」「頼りになる」など、お客様から高い評価をいただいています。
特に、助成金申請のサポートでは、パワーショベルやミニバン、製造機械、洗車機などの購入費用や店舗の開設資金など、様々なケースで顧客を支援してきました。
顧客が笑顔で喜んでくれる瞬間、「この仕事をやっててよかった!」「これからも頑張ろう!」と、心からやりがいを感じます。
ちなみに、プライベートでは12年前から柔術にハマっていて、現在は青帯の2ストライプです。 (昔はグレイシー柔術って呼ばれてましたよね。格闘技好きならヒクソングレイシーは外せません!)
音楽も大好きで、サザンや秦基博、BOØWYはもちろん、徳永英明、藤井フミヤ、T-BOLAN、あいみょんなど、幅広く聴きます。 たまにボン・ジョヴィやメタリカでヘドバンすることも…(笑)
家では、愛猫のラグドールとサイベリアン(どちらも女の子)に癒されています。
でも、高いところは苦手で… 観覧車には乗れませんし、飛行機に乗る時は、両足を浮かせて座席に座り、死んだふりをしています(笑)
編集後記
最近、急に咳が止まらなくなり困っていました。 病院に行くほどでもないと思いつつ、咳が続くと体力的にもしんどいものです。
そんな時、ふと「濡れたハンカチで鼻を覆うと咳が止まる」という話を思い出しました。 半信半疑で試してみたところ… なんと、すぐに咳が止まったのです!
効果があった理由は定かではありませんが、 もしかしたら、鼻の粘膜が湿って刺激が和らいだのかもしれません。 あるいは、冷たい空気が直接喉に入らなくなったからかもしれません。
いずれにしても、簡単な方法で咳が止まって本当に助かりました。 咳に悩まされている方は、一度試してみてはいかがでしょうか?